ストリートトリプルRS カスタムについて①

ストトリRSのカスタムについて、ちょっとずつ書いていきます。

2019はトライアンフが過去最高の登録だということで、特にストトリが台数を押し上げた、という記事を読みました。

まあ自分以外のストトリを見かけることはほぼゼロなわけですが・・・

 

みんカラなどにも少しずつ情報が上がってくるようになりましたが、まだまだネタが少ないストトリ君なので、どなたかの目にとまり、役に立てば幸いです。特にebayをはじめとした海外通販のお世話になっているので、人柱気分でパーツを買いあさっています。うわっこれ違うやつや・・・なんてことは日常茶飯事!

 

純正オプションその① グリップヒーター

冬のバイクでは末端の冷えがどうにもならないことが悩みでした。経験上マイナス5℃くらいまでは乗っていたのですが、完全に対策できたのはハンドルカバーをつけた時くらい。当時セパハンのグースにハンドルカバーを付けたので、ルックスは極悪な上に出し入れが大変ですぐボツにしました。写真とっておけばよかった。

そんなわけでグリップヒーター。ちょっとボタンが押しにくいですが、グリップの太さは問題なし、というか納車時につけたのでこの太さに馴染んでいます。インジケーターがメーター内に表示されるのがお気に入り。

強いて言えば、電源オフから強→中→弱→切という具合のスイッチなので、ひんぱんに温度変更となると面倒くさいです。

しかし効果は絶大。後述のハンドガードと組み合わせ、かなり寒い時期でも3シーズングローブで走れます。

f:id:yamanacky:20200217180707p:plain

グリップの付け根がヒーターのスイッチ。小さい!

純正オプションその② スタンドボビン

ボビンって糸巻き?っていう意味なんですね。直立させないとバイクバーンにおさまらないので、常時スタンドをかけています。赤だけなぜか安い。

 

とりあえず、純正オプションはこの2つだけにしました。あとはETCがついたくらい。

この後、ネットの海からパーツを探す作業を始めました。

 

 

 

バイクを決めた!ストリートトリプルRS

車もバイクも、悩んでいるときが一番楽しいのは分かっているのですが。

最終的にストリートトリプルRSに決めました。色は白。ヤマハのMTと最後まで悩んだのですが、

・求めるスペックを全て満たしている

・端々に良い部品を使っており、カスタムすることを考えるとお買い得といえる

TFTメーターなど、見た目や機能に先進的な部分が多く眺めてても楽しい

といった点が決め手になりました。

あとは期間限定のサービス(Arrowサイレンサープレゼントとか・・・)にやられたということもあります。

f:id:yamanacky:20190205184019j:plain

よろしく頼みます

オプションはグリップヒーターとスタンドボビン。なぜか赤だけ安い。

英国からグリップヒーターがなかなか届かず、納車は一ヶ月くらいかかりました。

バイク選びその4 ストリートトリプルRS('19)

トライアンフのロードスポーツは、以前から気になっていました。軽量で高性能、独特のスタイリングに3気筒エンジン。そういえば昔スピードフォーっていうモデルがあったのを覚えています。雑誌の「オートバイ」なんかについてくる、「国産車輸入車全バイクカタログ」みたいな冊子を擦り切れるまで読んでいた子だったもので。

家からほど近くに、輸入バイクを取り扱っている店舗があります。ちょっとドゥカティでも冷やかしにいくか、と覗いたところ、目に飛び込んできたのがストリートトリプルでした。

f:id:yamanacky:20190125115325j:plain

3色並べてもらいました

それまではMT系を考えていたのですが、なにしろストリートトリプル、細かいところまでよくできています。ブレーキホースは最初からステンメッシュですし、ブレーキマスターはブレンボのいいやつがついています。個人的にハンドル回りって一番目につくところなのでかっこいいと嬉しいのです。そしてフルTFTのメーター!MTのデジタルメーターに馴染めなかった自分ですがこれには唸りました。MT-09とは違う方向で異形のデザインも好みです。グッときました。

最初はシート高の低いR-Lowを考えていたんです。でも装備の差を考えたら、RS買って低くした方がお得ですよ、今なら試乗車ありますよ・・・などとお勧めされ。とりあえず、RSを試乗することにしました。

 試乗の感想ですが、まず足つきはかなりギリギリでした。片足の親指付け根がなんとか接地するくらい。シート高としてはMT-09より高いのですが、沈み込みがあり思ったより着きます。そしてとにかく乗りやすい!発進では若干トルクの細さを感じますが、車体が軽くスリムなので走り出してしまえばスルスルと加速していきます。なるほど2気筒よりスムーズ、4気筒より鼓動感のあるエンジンです。

 先導(ストリートツイン)ありの試乗なので無理はできませんでしたが、足回りの感触が素晴らしい。道路が良くなったかのように錯覚します。そして右手を捻ると排気音が変わり、結構どえらい勢いでスピードが出ます。リッターバイクのように鬼トルクというわけではないのですが、公道で全開なんかしたらえらいことになりそうです。

f:id:yamanacky:20190125120910j:plain

マットの黒と艶あり黒が選べました(マット銀は完売)

ポジションはMT系と比較しやや前傾強めです。上から見るとボリュームあるタンクは下部がかなり絞ってありニーグリップしやすいです。

TFTメーターはかなり見やすいです。レスポンスが非常に良く、回転数に合わせ色が変わる機能もあるため視認性は抜群。さらに周囲の明るさによってかなり敏感に反転するのも驚きました。ジョイスティック操作に馴染む前に試乗終了してしまいましたが。ただモード変更など、よく使う機能はアクセスしやすくなっていました。気になったのはウインカースイッチが普通のバイクより上にあるので、最初戸惑いました。これは慣れでしょうが。

f:id:yamanacky:20190125121700j:plain

試乗車は白。白もいいなー迷うなー

とまあ短い時間の試乗でしたが、MTが霞んでしまうほどのインパクト。もうこれはいくしかない、と見積もりをとったのですが。

・・・マジか。

あまりリアルな金額はあれですが、ETCとグリップヒーターをつけた見積もりで、MT-07が100万切るくらい。MT-09が+30万くらい。そこからさらに45万くらい乗っかっていました。まあ外車だし、もともとの定価が結構違いますからね。

ただ金額に少々ショックを受け、考えさせてください、となぜか意気消沈して家路についたのでした。

バイク選びその3 MT-07('18)

f:id:yamanacky:20190108121609j:plain

真新しいバイクです

3台目は、涼しくなったころに18年モデルのMT-07をレンタルしました。近場にあるのがYSPで、ちょうど10月からレンタルを始めたので。この頃は完全にMT-07か09SPのどちらかでいこう!と思っていたので、足回りが変わったという今年モデルを借りてみました。レンタル中に走行1000kmになった新しめの車体です。

以前は銀色っぽかった部分が結構黒に変わっていたりして、見た目はこちらの方がいい感じです。メーターなどの見づらさは相変わらず。

ネットで見ていると、足つきが悪くなったという声と変わらないという声が両方ありますが、確かに少し悪くなっているかな?09と同じくらいの印象です。まあ走行距離などによっても変わりますし、どうせほとんどのバイクでツンツンなので問題なし。短足でも乗れます。軽さは正義!

あとは気になっていた足回りですが、かなり締まって良くなった印象でした。以前よく通ったワインディングを走ったのですが、気持ちよく流すことができました。前のようにポンポン跳ねるということもなかったです。

今回は250kmほど走行し燃費は28km/lと相変わらず優秀。ただ初めて使ったグローブのせいか、左手がちょっと痛くなりました。あと、11月の肌寒い日でしたが、渋滞でファンが回り熱風が吹き出たのは少し驚きました。

ETCとグリップヒーター装備で見積もりをお願いしたところ100万円を切る価格でした。これは凄いコスパです。ぐらっときました。

前回は本当に久しぶりにバイクに乗ったので、とにかく楽しいという印象が強かったのですが、こうやって乗り比べると色々見えてきますね。いいバイクだけど、どっちかというと09SPかなー、という印象でレンタル終了です。

 

バイク選びその2 YAMAHA MT-09(‘17)

続いて借りたMT-09。これは発売当初から気になっていたモデルで、実は前期型は跨ったことはあるのでした。17年のモデルチェンジでシート高がアップ、あと外観がとってもアグレッシブになったことで、注目が07の方に移ってました。ただクイックシフター等の新装備と、18年に追加されたSPはかなり気になっていたところです。

ダメ元で新型に跨ったところ、あっ意外と足がつく!初期の沈み込みがかなりあるのと、シートの前方がかなり絞られているので、思ったよりスムーズに足がつきます。

何より軽いのでツンツンでも不安なく取り回せます。二台目のレンタルはこちらに決定。走行5000kmのまだ新しい車体に乗ることになりました。

f:id:yamanacky:20190108113256j:plain

撮った写真はこれ1枚だけ

まずポジションですが、MT-07と比較しても前傾はゆるやか、というか上体は完全に直立しています。ここまで起きた姿勢でバイクに乗るのは原付以来てなもんです。ハンドルは高いのですが、幅があり独特な感じです。高速では風圧を強く感じますが、スピード出すときは伏せるので気にはなりませんでした。タンデムシート一体型なのでポジションの自由度はかなりあると思います。

見た目は、正直前期型の方が好みでした。ボリュームのないフロントマスクはまあ、慣れればなんとかなりそうですが、後ろのナンバーステーがどうも苦手です。

メーターはMT-07と同じような感じですが、ハンドルの向こうについているので見やすさはこっちが上ですね。機能としては同じような感じで、燃料系のどんぶり勘定も相変わらずです。250kmくらい走るまで満タン表示でした。

走りの方は、さすが900近い排気量でトルクがかなりあります。三気筒のバイクは初めて乗ったのですが、なるほど二気筒と四気筒の中間といったフィーリング。モード変更も備えており、一番過激なモードだと町中でギクシャクするくらいでした。以前はモード変更なんていらんがやと思っていましたが、これは確かに有効ですね。

トラコンやABSの恩恵はよく分かりませんでしたが、クイックシフターは面白い装備です。シフトアップもダウンも自在や!と思っていましたが、ダウンはついてないんですね。なんとなく回転合わせをしてギアを入れていたようです。

足回りは、見た目通りストロークがかなりあります。07と比べてさすがに良いのだろうと思っていましたが、柔らかすぎるのか、ちょっと上手くいかない印象がありました。慣れやセッティングもあるし、なによりSPという豪華足回りのマシンもあるので買うならそっちですね。

アシストのおかげかクラッチはとても軽いです。スリッパークラッチなので、多少ずぼらにシフトダウンしても平気です。07はシンプルで良いのですが、装備充実というのも魅力的なポイントです。

 

 今回は2日間で計400kmほど走行。シートの評判があまり良くないようですが、何しろ板のようなシートのバイクばかり乗り継いできたせいかまったく問題なし。実燃費も25km/l以上走り、ハイオクとはいえかなり優秀です。こちらもタンク容量はやや少なめの14リットル、ツーリングでは給油を意識しながら走ることになります。それでも、いやいやいいバイクや!やっぱこっち買う!と、YSPに見積もりをとりに行ったのでした。

バイク選びその1 YAMAHA MT-07('14)

 

f:id:yamanacky:20190103182659p:plain

写真を撮り忘れたのでメーカーから。

 乗るべきバイクを選ぶため、まず試乗、というかレンタルしたのがヤマハのMT-07です。2014年の初期モデルで3万キロ以上走行しており、後ろのウインカーがブラブラしていてテープで留められていたのが印象的です。

 なにしろバイクに乗ること自体が6年?ぶり!とのことで、とにかく軽いモデルを選びました。実際はMT-09のシート高820mmに恐れをなしたということもあります。R1000が810mmだったので、それ以上はやめとこう、というチビリミッターです。

 またがってみると、うわ軽い!コンパクト!これほんとに大型なの!という第一印象です。スリムなのもありますが、初期で結構沈むので、160cm超短足の自分でも両足がなんとか接地します。

 しかしスタイリングはなかなか良いですね。これで安いっていうんだから気になるモデルです。新型はブラックアウトされた部分が増えているのでさらに自分好み。

 エンジンをかけ試運転。思い起こせばアップハンのバイクに乗るのなんて久しぶりですが、これがもう非常に乗りやすい。下からかなりトルクが出るので、アイドリング少し上の回転でもスルスルと加速していきます。ブレーキも必要十分、久しぶりのバイクでも全く不安がありません。

 というわけで、いきなりツーリングに出発!この日は職場の仲間と、高速中心で往復500キロ程度のツーリングに出かけました。下道の乗りやすさは言うことなし、高速でも風圧はあるものの、軽く前傾しているのでかなりスピードを出しても平気です。高回転の伸びはそれなりですが、回せば排気量なりのスピードが乗っていく感じ。

 ちょっとした峠も走りましたが、パワーが取り出しやすく登りでも苦も無くペースを上げられます。中回転に鼓動感があり、すごくいい感じ。やっぱバイクいい、楽しい!しかしR1000に慣れたせいでシフトダウンをサボっちゃうのはいかんですね。スリッパ-クラッチはついていません。昔はバックトルクリミッターといっていました。

 ただ不満点が無いわけではありません。まず見た目からいくと、おまけみたいにくっついたメーター。タコメーターがバーグラフ?式なので、完全に目安にしかなりません。そしてハンドルポストより手前にくっついているので、見にくいことこの上なし。燃料系はめちゃくちゃどんぶり勘定で、旅のあいだほとんど満タン表示でした。

 あと、とにかく気になったのは足回りですね。ちょっと腰砕けというか、多少のギャップでも後ろが跳ねたりして気になりました。まあ走行もいっているし新型は足回りを締め上げたという話もあるので、そちらに期待。

 高速が多かったとはいえ、燃費は実測で驚きの29km/lでした。ちなみに燃費計の数値も同じくらい。レギュラーだしこれはかなりいいですね。グースと同じくらい走るんだなぁ。そしてグースとは比べものにならないくらい楽。どっこも疲れません。ただタンク容量が13リットルとかなり少なめなので、燃費のわりに航続距離が伸びないです。

 

 久しぶり補正があるとしても、かなり好印象のバイク。足回りだけなんとかなれば相当いいんじゃないかな、いやもうこれにしちゃおうかな!と試乗を終えました。

バイクを選ぶ

明けましておめでとうございます。

今回はバイク選びについて記します。

 

バイクの前に、2018年夏にヘルメットを手に入れました。ショウエイのZ-7。で、バイクレンタルや試乗をあちこちで繰り返しました。

バイク選びについて自分の基準では、

走行性能>快適性>見た目

という感じでしょうか。

ならSS乗ればいいじゃん!となるのですが、R1000を所有した経験からすると、リッターSSほどの性能は宝の持ち腐れ。サーキットも行かないですしね。メチャクチャ乗りやすかったので、K6が今でも新車であるなら乗りたかったですが。

で、グースのことを思うと、軽さは正義!これは譲れません。

ただグースはポジションが異様にキツく、今の体力で楽しく乗れるとは思いません。なのでアップハンがいいかな。

あと自分は低身長のうえ超絶短足なので、乗れるバイクが限られてきます。160センチで股下70ないくらいなので。

そこそこの走行性能があり軽いモデル、車重200キロ前後、シート高が常識的な範囲で新車で買えるバイクをリストアップ。

MT-07 出た当初から気になってました。

MT-09 こちらも発売からずっと欲しかった!

SV650 本当は初期のに乗りたかった

GSX-S1000 懐かしのR1000の香り

GSX-R750 こちらもR1000つながり

Z650

Z900

外車では

スピードトリプルやストリートトリプル、

モンスターなど!

 

迷ってる間がイチバン楽しかったかも。次回詳細インプレ!